【リスキリング者必見】社会人の英語の学び直しのステップを徹底解説!

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最近「リスキリング」という言葉が流行っていますが、キャリアアップや自分自身の市場価値を高める上で英語を学び直す方が増えています。

実際にdodaが発表したレポートによると、TOEICの点数が400点台の人より800点台の人の方が平均年収が50万円以上高く、900点台にもなると100万円も高くなっているという結果が出ています。
実際の英語ができると海外赴任のチャンスや給料の良い外資系企業への転職など、自身のキャリアアップにも繋がります。
本記事では「英語を使ってキャリアアップしたい」や「社会人になって英語を学び直すにはどうすればいいのか」と悩んでいる人のために順序立てて学び直しの方法を解説します。
この記事を書いた人

英語コーチ Hikaru

目次

社会人が英語を学び直す際のステップ

社会人が英語を学び直すのであれば下記の順番で進めることをおすすめします。
社会人が英語を学び直す際のステップ
STEP1:英単語を覚える
STEP2:英文法を学び直す
STEP3:目的に合った技能を強化する
STEP4:アウトプットをする
レベルによって学習すべき内容は変わってきますが、高校卒業後英語の勉強を行わず10年以上経った人を想定して解説します。
もちろん人によって進度が異なると思いますので、もし英語学習にお悩みがあればぜひLINEから直接お問合せください。

STEP1:英単語を覚える

まず最初に行うべきことは「英単語を覚える」ことです。
シャドーイングやディクテーションが英語学習に良いと聞いた事がある人も多いかと思いますが、学び直しの際に一番最初にやることは基礎を固めることです。
英単語を覚えていないと、理解できる範囲や伝える事ができる範囲が限られてしまうからです。

基本的に英単語帳を使って覚えるので問題ないのですが、英語に苦手意識がある方は、まずは1,000文字位が収録されている軽めの単語帳から取り組むようにしましょう。
他の参考書にも当てはまりますが、特に英単語は何周もしないと覚えられません。
達成感を得てモチベーションをキープするためにも最初は負荷がかからない教材を選びましょう。

ちなみに英単語帳は、収録されている単語の2割程度をすでに知っているレベルの物を選ぶと良いとされています。

STEP2:英文法を学び直す

次に行うべきことは英文法を学び直すことです。
英単語と同様に英文法は基礎力に繋がる項目です。
一見勉強にしか使わないように感じる方もいるかと思いますが、英文法ができないと正確に相手が言っていることを汲み取れなかったり、いつまで経っても単語だけの幼稚な会話になってしまいます。
またビジネスシーンではメールを扱う機会も多く、クレーム対応や目上の方への対応など文法が重要になってきます。

英文法は高校生レベルの文法を身につければ問題ありません。
英単語同様に同じ参考書を何周もするようにしましょう。

STEP3:目的に合った技能を強化する

英単語と英文法の基礎を抑えたら、自分自身の目的に合わせた勉強を行います。
人によって「TOEICの点数を上げてキャリアアップしたい」や「ビジネス英語を喋って海外赴任したい」など様々な目的があるかと思います。
TOEICなどの資格テストで高得点を取りたい場合は、問題傾向の把握やそれに即した学習を行うようにし、ビジネス英語を伸ばしたい場合は、メール文章の作成練習や、プレゼンテーションの練習をするなど、必要なスキルを重点的に鍛えるようにしましょう。

STEP4:アウトプットをする

社会人の英語の学び直しでは、必ずアウトプットをするようにしましょう。
個人的には英語力の確認方法としておすすめなのがTOEICの受験です。
目安としては600点をまずは目指し、最終的に800点を超えることを狙いましょう。

上記の点数を目安にする理由は、600点以上のTOEICの点数を求める企業の最低ラインであり、800点以上取れれば外資系の企業でも働けるからです。

またアウトプットはテスト以外にも実際に誰かと喋るなど実践的なアウトプットをするようにしましょう。
「英語を喋れるようになりたい」という目標の場合、英単語や英文法を覚えるだけでは不十分なので、実際に喋るというアウトプットをすることが重要です。

自分に合った学び直しの見つけ方

英語の学び直しの際には、自分にあった方法で学ぶことがとても重要です。
英語を学び直したい社会人におすすめの方法を紹介します。

本・参考書で学ぶ

字で学びたい方は一定数いると思います。私もそのうちの一人です。
本や参考書で学ぶ際のメリットは体系的に学べることです。

英単語や英文法を学ぶ際には、特に網羅的かつ体系的に学べる参考書が重宝されます。
下記は実際に社会人が英語を学び直す際に、おすすめできる英単語や参考書です。
おすすめの英単語帳 / 参考書
・中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく
・どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
・TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
また下記の記事でも、英語学習におすすめの本を紹介しています。学び直しの際はぜひ参考にしてみてください。

動画で学ぶ

本や参考書を読む事が苦手な方は、動画で学ぶこともおすすめします。
現在ではYoutubeでも英語を学べる動画が多く公開されていますし、リスニング目的であればNetfilxなども効果的でしょう。

Netflixを利用する場合は、Google Chromeで「Language Reactorという拡張機能を使うと日本語と英語の字幕を同時表示することができるのでおすすめです。

Youtubeは実際に文法などの解説動画以外にも、海外の方が発信しているvlogなども教材としてとても良いでしょう。

下記はおすすめのYoutuberです。
英語が学べるYoutubeは下記の記事でもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

アプリで学ぶ

体系的に進めたいがスマホで学びたい人などはアプリや有料サービスを使うと良いでしょう。
無料のアプリも沢山ありますが、本気で学ぶのであれば有料サービスを使うことを強くおすすめします。
例えば私が推しているスタディサプリのビジネス英語コースでは、自学自習アプリが使い放題の上、オンライン英会話まで受け放題です。
まさに最初にお伝えしたアウトプットの場まで提供されているため、学び直しの際は非常に大きな助けになるでしょう。
英語力つけるならココがおすすめ!
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無料アプリでいうと「ビジネス英会話」がおすすめです。
定番表現はもちろん、会議・出張・電話などのシーン別、営業・企画・技術などの職種別、製造・サービス・情報通信などの業界別の役立つフレーズが収録されています。

英語学習アプリに関してもっと詳しく知りたい方は、ぜひ下記の記事もご参考下さい。

英語コーチングを受ける

英語コーチングとは、パーソナルトレーニングの英語版です。
専属のコーチがあなたに合った学習計画を提案し、実行などをサポートしてくれるサービスです。
マンツーマンでコーチがつくため値段も割高にはなりますが、プロが効率の良い学習計画や学習方法を教えてくれるので、最短距離で英語力を身につけたい人にはおすすめのサービスです。

英語コーチングを受けるのであればビズメイツがおすすめです。
下記の記事では安い英語コーチングのサービスを紹介していますので、ぜひご覧ください。

社会人が学び直しの際の適切な目標は?

社会人が英語を学び直す際はどんな目標を立てると良いのでしょうか?
先にも触れましたが、TOEICで800点を取ることを目標とすることが良いでしょう。

英語活用実態調査では、英語を使用する部署の中途採用において53.8%がTOEICのスコアを参考にしており、求められるスコアは620点となっています。

そのため800点を取っておけば、そういった企業に入る際には非常に強力なアピールポイントになりますし、外資系に転職したいとなった際にも問題なく入れるラインになります。

また、「海外の友達と喋れるようになりたい」など定性的な目標がある人は、実際に喋った時に8割くらい理解できていると良いでしょう。
目標を立てる際は、長期的な目標以外にも中期的な目標を立てることによって進捗を感じやすくなるので、中間点数をおくなどして調整するようにしましょう。

社会人の英語学び直しを適切に行おう

社会人が英語を再学習する道のりは挑戦的ですが、その報酬は計り知れません。
本記事で紹介したステップを通じて、英単語の再習得から、文法の学び直し、実践的な技能の向上、そして積極的なアウトプットまで、あなたは自身の英語能力を大きく伸ばすことができます。自分に合った学び方を見つけ、現実的な目標を設定することで、英語学習の旅はより一層有意義なものになるでしょう。
学んだことを活かし、新しい可能性に向かって一歩を踏み出していきましょう。
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サイト運営者

・自身が英語を武器にキャリアが広がったことから、社会人向けの英語学習情報発信サイト「EIGODIA」を開始
・日英の言語交換サロン「EIGODIA Room」、英語コーチ比較サイト「EIGODIA Match」を運営
・サンフランシスコに10ヶ月留学→ボスキャリで楽天に入社
・TOEIC910点

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