【カナダ留学経験者・在住者執筆】何が良いの!?カナダ留学のメリット・デメリット

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カナダは比較的治安もよく、世界中から留学生を受け入れていることから人気の留学先です。
でもせっかく人生で一度きりの留学をするなら、それぞれの国の特色を知って自分にあった場所を選びたいですよね。
そこで今回は、カナダへ留学後そのまま現地で生活をしている筆者が、カナダ留学のメリット・デメリットを紹介していきます。
筆者、カレッジの卒業ガウンを着て記念撮影
この記事を書いた人
朝EIGO編集部(Fujieda)
・津田塾大学英文学科卒業
・2019年に子どもの権利や多様性を尊重する国で幼児教育について学びたいと願い、バンクーバーへ渡航し現地の専門学校にて保育士免許を取得
・現在はバンクーバーの保育園で毎日英語で幼児教育を行っている
・目標は日本とカナダの幼児教育に貢献すること
・趣味は洋書を読むことと観葉植物を愛でること
目次

そもそもカナダってどんな国?

気候

広大な国土を有するカナダの気候は、地域によって大きく異なります。カナダの中部平原に位置するウィニペグなどでは冬は毎日−30度と非常に厳しい寒さとなりますが、日本人の留学先として人気のバンクーバー・トロントは比較的温暖な気候として知られています。
 
バンクーバーは太平洋側に位置しており、気候は温暖で日本の関東地方とさほど変わりありません。
夏の間は気温が30度を上回ることもありますが、湿気が少ないので快適に過ごせます。
冬もそれほど寒くはなく雪は毎年1・2回降る程度。気温も昼間は5〜7度程度です。ただし雨が多く、10月〜3月はほぼ毎日雨が降ります。

トロントの気候は、一言でいうと夏は暑く冬は寒いです。
太平洋側に比べるとトロントは湿気があり、緑が少なくレンガ式の建物が多いため、夏は蒸し暑く感じます。
冬は毎日氷点下となり、−10度程度まで下がることもありますが、その分空調設備や地下鉄が発達しており、暖かく過ごせるよう工夫がしてあります。

文化・生活様式

カナダにはおおらかな人が多く、時間や細かいことはあまり気にしません。
友達と遊ぶ約束をしていても、当日まで何時に集まるか決まっていないことは日常茶飯事。仮に約束していても時間通りにくることはあまりありません。
職場の給料明細や政府からの書類に間違いがあるのもよくあることです。
 
またカナダはチップ制です。外食をした際や美容院では15%〜25%程度のチップを払わなくてはなりません。
 
日本と異なる点ばかりではなく、実はカナダの家庭の多くは日本と同じく土足禁止。日本のような玄関こそありませんが、家に入ったらすぐ靴を脱ぎます。

雰囲気

バンクーバーやトロント等の都市では、住民の半数が移民や外国人。
アジア人も多くいて、日本人としては居心地がいいです。人々もフレンドリーで、街中で知らない人から話しかけられることもよくあることです。
時間や人のミスにもおおらかな人が多いので、都市に住んでいても雰囲気はゆったりとしています。

物価

物価は日本に比べると高めです。それでもアメリカやイギリスに比べると安いと言えるでしょう。
住宅費も都市部では年々高騰しており、一人暮らしでダウンタウンのアパートに暮らそうとすると最低でも約15〜20万円ほどの家賃を支払う必要があります。
ダウンタウンから電車で少し離れた郊外でシェアハウスやホストファミリーと暮らすとするとおよそ7〜10万円が月々の家賃(光熱費や通信費込み)となります。もちろん都市部から離れればそれだけ物価や家賃は安くなります

食事

バンクーバー・チャイナタウンの入り口にある門
多民族国家のカナダでは世界中の料理が食べられます。
日本食も例外ではなく、都市部には多くの日本食レストランやラーメン店があります。日系の食料品店やアジア系のスーパーマーケットなどもあるので、気軽に日本の味を楽しめます。
一方でアジア系住民の少ない地域では、アジア系マーケットやレストランも少なく、日本食材を手に入れるのも難しいでしょう。

治安

カナダは比較的治安がいいと言われており、実際に各国がどれだけ平和であるかを指標化した2022年度「世界平和度指数ランキング」で、日本は10位、カナダは12位に選ばれています。
ただし犯罪率や殺人率は日本と比べると高く、人口10万人あたりの犯罪認知件数は日本の約8倍の水準です。
夜間の一人歩きは避け、貴重品や多額の現金はできるだけ持ち歩かないようにするほうが賢明です。

カナダ留学のメリット

ここまでカナダがどんな国かお伝えしてきました。その中で「治安が比較的いいこと」や「日本食を手に入れやすい」等カナダのアピールポイントをいくつか述べてきましたが、ここからはさらにカナダを留学先にするメリットをご紹介していきます。

訛りがない英語と様々なアクセントの英語、両方に触れられる

「カナダの英語ネイティブスピーカーは、イギリスやオーストラリア、アメリカ人の英語と比べ訛りが少なく聞き取りやすい」と一般的に言われています。
これはカナダが歴史的にイギリスから多大な影響を受けている一方で、隣国であるアメリカからの影響も大きいことが関係しています。イギリス人とアメリカ人どちらにも伝わりやすい発音になっていったと考えられます。
反対に、移民が多いカナダでは多様なアクセントの英語と触れる機会もあります。英語はもはや国際語で、世界中に様々なアクセントをもつ英語話者がいます。英語を使ってコミュニケーションを取るのはネイティブスピーカーとは限りません。
 
その点、カナダの都市部で生活していると、自然とネイティブスピーカーの英語と様々なアクセントのある英語、どちらも耳に入ってきます。多様な英語に親しみながら学ぶことができると言えるでしょう。

教育水準が高い

カナダの教育水準は世界でもトップクラスです。2021年のUS News & Worldによる調査では、カナダの教育水準はアメリカ、イギリス、ドイツに次ぐ世界第4位であると発表されました。同ランキングで日本は7位でしたので、カナダでは日本よりも高い水準の教育が受けられると言えます。

外国人でも生活のしやすい環境

毎年8月バンクーバー にて開催されるプライドパレードの様子
多民族国家であるカナダは、多様な人々がお互いを認め合い尊重する社会を目指していると言えます。
特に都市部では住民の半数は第一言語が公用語(英語・フランス語)以外の言語であるという統計もあるくらい、様々な人種や民族が共生しているので、外国人としてとても生活がしやすいです。
みんな外国人の話す英語に慣れているので、文法が間違っていたり、話すのが遅くても馬鹿にしたりすることなく聞いてくれますし、外国人労働者もたくさんいるので、留学中のアルバイト先も見つけやすいです。
カナダ政府は、社会的マイノリティの権利保護や獲得にも積極的です。個人の人権を尊重するカナダ社会から学ぶことは多いです。

大自然を楽しめる

ナイアガラの滝やイエローナイフのオーロラなど、カナダは大自然を満喫できる観光スポットが多くあります。
筆者が暮らすバンクーバーは海に囲まれており、少し足をのばすだけで、海辺を散歩したりハイキングを楽しんだりすることができます。
スキー・スノーボードの聖地とも言われている、2010年に冬季五輪が開催されたウィスラーへはバンクーバーからバスで約2時間です。

カナダ留学のデメリット

留学先としてカナダは魅力である一方で、デメリットもあるので注意しましょう。

冬の天気が厳しい

気候の項目でも触れましたが、カナダは地域によって冬は寒さが非常に厳しかったり、雨の日が非常に多かったりします。
日本と比べて日照時間が短いために季節性うつになってしまう人も少なくありません。
しっかりした防寒着や雨具の準備、ビタミンDのサプリメントをとって日光不足を補うなどの対策が必要になります。

日本人が多い

暮らしやすいカナダの都市部には、その分たくさんの日本人が住んでいます。
日本からの留学生も多く、特に語学学校にはかなりの日本人がいます。自分で意識して環境作りをしないと周りは日本人で結局日本語ばかり話しているという事態になりかねません。
英語力を確実に上げたい方は多少不便でも日本人の少ない地域にいくか、アルバイト先や滞在先を英語環境にしたり、積極的に他国出身の友達をつくってみたりと、自分で英語を話す機会を作る努力が必要です。

日本より物価が高い

アメリカやイギリスに比べれば、カナダの物価は安いほうですが、それでも日本よりは高いです。
特に日本やアジア系の食材は割高であることが多いです。人件費が日本に比べて高いので、外食費も高くつきます。
ラーメンと餃子を頼んだらチップ付きで3000円近くしたり、マクドナルドでも1食1000円程かかったりします。
ただその分、レストランでアルバイトをする場合は時給+チップがもらえるので、勤務先によってはかなり稼げると言えます。

カナダ留学がおすすめの人の特徴

カナダは暮らしやすい国とはいえ、便利な日本の生活とは異なることも多いです。
それでも日本に比べて時間や細かい点にルーズなところや異文化・多様性を受け入れることができる人は、カナダでの学生生活を楽しむことができるでしょう。
また、積極的に英語を使う機会をつくる意欲のある人日本人以外の方と接する意欲のある人も、カナダでの留学体験を意義あるものにすることができると思います。


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まとめ

以上、カナダ留学のメリット・デメリットを紹介してきました。
カナダは治安もよく、高い水準の教育を受けることができます。フレンドリーで親切なカナダ人や多様なバックグラウンドをもつ人々と触れ合うことで、英語力プラスアルファの何かをカナダ留学で手に入れられるでしょう。
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サイト運営者

物や人を繋ぎ生活を豊かにするWEBサービスを作りたいと思い、言語交換サロン朝EIGOを運営中。
サンフランシスコに10ヶ月留学→新卒で楽天入社→現在はベンチャー企業で修行中。
TOEICは910点。
自身の海外経験を活かして、皆さんの英語学習や留学のサポートが出来る様に記事を書いていきます。

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